ナミビアで発見!三本の角が生えた超レアなミュータント・クロサイが撮影される
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ナミビア共和国のエトーシャ国立公園で、専門家もこれまでに見たことがないと驚く珍しいサイが発見された。
その際は、アフリカに生息するクロサイだったのだが、ただのクロサイでは無かったのだ。そのクロサイには三本の角が生えていたのである。
超レア!三本角のクロサイ
その珍しいクロサイを発見したのは、ジム・ギブソン(Jim Gibson)73歳。彼は、サファリツアーのジープに乗って、サイから約40メートルほどの距離で写真を撮影した。
インドに生息しているインドサイの角は通常一本、今回のクロサイは通常二本の角を持っている。しかし、そのクロサイは頭の付け根から鼻に向かって小さな角が生えていたのだ。
この三本角のクロサイに関して、南アフリカの野生動物医でサイの研究者でもある博士ヨハン・マレ(Johan Marais)は「このようなサイは、私も初めて見ました。」と驚きを述べている。
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また「このような症状は、母サイの子宮内で起こる変異である。このクロサイにとって余分な角が健康上の問題や不快感を引き起こす可能性は低いと思いますが、子孫に受け継がれる可能性はあります。」とも語っている。
クロサイは、そもそも生息数が少ない動物である。サイの角を目当てに人間が乱獲をしたため絶滅が危惧されており、国際サイ基金によると生息数はわずか5000頭ほどしか存在していないという。
via:dailymail(英語)
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