体重20キロ！ 世界一太ったデブ猫がベトナムで見つかる！名前は「ミウ」
ベトナムで、恐らく世界最重量と思われる猫が発見された。
現在、世界一重い猫として記録が認定されている猫は、ドイツで飼われているエルヴィス(Elvis)という猫。エルヴィスは、体重が17.5キロなのだが、今回発見された猫はなんと体重が20キロもあったのだ。
こちらがその猫、正面から見るとわかりづらいが
上から見ると明らかにデカい。後ろにいるのが通常サイズの猫
体重20キロのデブ猫「ミウ」
その猫が飼われているのは、ベトナムのとある民家。
飼い主はトラン・ティンガー(Tran Thi Nga)75歳で、トランが10年前に購入したペットの猫である。トランによると購入したときは黒と白の光沢がある美しい毛並みをした子猫で、大きさも特別大きいということはなかったという。
子どもも興味津々
トランが購入したオスの猫は「ミウ(Miu)」と名付けられ普通に育てられた。しかし、みるみるうちに巨大化していったという。トランは、「私はミウの成長速度に驚きました。小さな子猫だったはずが、一ヶ月もすると1キロ程になり、みるみる大きくなっていたのです」
現在20キロ。現存する猫として最重量である可能性が高いとされている
そして現在その猫はというと、体重が3ストーン2ポンド(約20キロ)という巨大な猫に成長した。この20キロという重さは人間の6歳児ほどの重さである。また一般的な猫の平均体重は種類にもよるが3～5キロほどとされている。
デブ猫だが、階段を登ったり、ネズミも捕まえることが出来るという動けるデブ
牛乳とお風呂が大好きだそう
家族のグエン・ティ・トゥイ(Nguyen Thi Thuy)によると、「ミウは非常にマナーは良いです。食べ物を盗んだりはしませんし、トイレも決められた場所でちゃんとしてくれます。」と語っている。
また、大きなサイズにもかかわらず、走り回ってネズミを捕まえたり、階段を勢いよく登ることもできるそうだ。
こちらが飼い主のトラン
飼い主のトランはミウを自分の子どもや孫のような大切な存在と語っており、ミウを売ってくれといった依頼も全て断っているそうだ。
via：dailymail(英語)