ジンバブエでおこなわれた「醜い男コンテスト」 優勝者のインパクトが半端ない
2015年11月20日、ジンバブエの首都ハラレで、ジンバブエで最も醜い男を決めるという「ミスター・アグリー(Mr Ugly)」が開催され、2015年王者に無職のマイソン・セレ(Maison Sere)42歳が選ばれた。
醜い男を決定するコンテスト「ミスター・アグリー」
この「ミスター・アグリー」は、イベント主催者のデビッド・マチョワ(David Machowa)が「醜い中にも美がある」というコンセプトのもと2012年から開催されている。
こちらが主催者のデビッド・マチョワ。
裏社会にも顔が効きそうな、いかつい見た目
今年のミスター・アグリーには35名のエントリーがあり、最終的に6名が地元のクラブで「ジンバブエ一醜い男」の座を争った。
こちらがコンテストの様子
その結果、優勝に輝いたのは42歳の無職の男性マイソン・セレ。彼は引き裂かれたオーバーオールに、前歯がほとんど無いという抜群のインパクトで、見事2015年ミスター・アグリーの座を獲得したのである。
こちらが、「ミスターアグリー」2015チャンピオンのマイソン・セレ
歯を出さない状態からの・・・
ニョッキ！！
抜群のインパクトで王者を勝ち取った
マイソン・セレには優勝賞金としてジンバブエでは高額な500ドル(約6万1千円)が贈られた。マイソンは「私は、このタイトルを獲得できたことを神に感謝したいと思っています」とその喜びを語っている。
「神に感謝する」と喜びを語ったマイソン
準優勝者がコンテストの不公平を訴える
これまで3回コンテストで優勝し、今年も優勝候補だったウィリアム・マスビヌ(William Masvinu)は、今回準優勝となり賞金100ドル(約1万2千円)を獲得したのだが、今回のコンテストの審査に対して不満を訴えている。
ウィリアムは「審査員が公正に審査したとは思えない。間違いなく私が最も醜い男です。審査員を変えてコンテストをやり直して欲しい」と語っている。
「醜くったって女にモテるぜ！」
ちなみに、イベント主催者のデビッド・マチョワは、この「ミスター・アグリー」の世界グランプリコンテストなど、大会の世界的な発展を目論んでいるそうだ。
ミスコンやミスターコンがあるくらいなので、醜い男コンテストがあってもいいとは思うが、もし日本で開催されたなら、はたして出場者はいるのだろうか。
via：dailymail(英語)