イスラム教のモスク入り口に生のベーコンを巻きつける!謎のベーコン男が出現!
アメリカ・ネバダ州のイスラム教モスクにおいて、奇妙な事件が発生した。
それはモスクの入り口に、生のベーコンが巻き付けられていたのである。単なるイタズラのようにも見えるが、イスラム教は豚を不浄の生き物として宗教的タブーとしている。そのことから恐らく犯人は、イスラム教徒への悪質な嫌がらせとして、実行したものとされている。
イスラム教のモスクにベーコンを巻き付けた謎の男
事件が起きたのは2015年12月27日の日曜日、午前3時すぎのこと。
ネバダ州・スプリングバレーのイスラム教モスクに取り付けられている監視カメラに一人の男が映し出される。
その怪しい男は、モスクの裏口と正面入り口の門に、そっとベーコンを巻き付け始めたのである。
こちらが、そのニュース映像
動画:youtubeより『Vegas Muslims on edge after man defaces mosque with bacon』
男の行動は、豚を嫌うイスラム教徒への嫌がらせ
男の正体は現時点で不明であるが、ベーコンの材料は豚肉。豚を宗教的にタブーとするイスラム教に何らかの悪意を持ってこのような犯行をとったものと思われる。
スプリングバレーモスクの創設メンバーであるロカイ・ユスフザイ(Rokai Yusufzai)は、KSNVの取材に対して「私は犯人の男性が、自分の行った行為を恥じて、後悔することを願っています。」語った。
このようなイスラム教モスクに対する豚を使った嫌がらせ行為は、たびたび発生しているそうで、12月頭には豚の頭部がフィラデルフィラのモスクに放置される事件が発生している。
via:KSNV(英語)