海底に潜む悪魔 ノーザンスターゲイザー! 用途は不明だが電気も放出!
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ノーザンスターゲイザーという魚をご存知だろうか。その魚は、悪魔のような恐ろしい形相をしているという。
ノーザンスターゲイザー(Astroscopus guttatus)は、アメリカのノースカロライナからニューヨークまでの東部近海の海に生息しているミシマオコゼ科の魚である。
この魚、丸々した形をしているのだが、普段は海底の砂の中にみを潜めており、砂から顔だけを出して、じっと獲物である小魚がやってくるのを待っているのだ。
体長は、大きいもので55センチほどの魚なのだが、驚くべきことにこのノーザンスターゲイザーは電気を発する電気魚なのである。両目の後ろ部分に発電器官を持っている。しかし、この発電した電気を何に使用しているかは分かっていないのだ。
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人間が不注意で触れた場合には電気ショックを発することはあるのだが、普段の用途については電気ショックで小魚を気絶させているとも、電気で障害物を感知しているとも言われ、詳細な理由は明らかになっていない。
こちらは動画
ノーザンスターゲイザーの捕食シーンとそれを不思議そうに眺めているフグ
動画:youtubeより『Northern Stargazer』
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via:viralnova(英語)
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