ビッグフット実在か!? 19世紀のロシアの女性ザーナ DNA鑑定で明らかに
イギリスのオックスフォード大学の教授ブライアン·サイクス(Bryan Sykes)がこのたび、驚くべき発表をした。
19世紀にロシアに住んでいた女性が、DNA鑑定の結果、人間ではなくビッグフットやイエティなどのUMAであった可能性が高いという証拠を発見したと主張する。
その女性の名はザーナ(Zana)という
ザーナは、1850年代にグルジアの最西端に位置するアブハジア共和国の山岳地帯で、地元の商人が雇ったハンターによって捕えられた。その当時から雪男などのウワサが存在しており、そうに違いないとして捕獲されたのだ。
その後、見世物として、人から人へ売却され、最終的に貴族エッジ・ジェバナ(Edgi Genaba)の所有物となった。
当時から、ザーナの存在は話題となっており様々な資料が残されている。
それによると、
身長は6フィート6インチ(約2メートル)、肌は黒く全身が赤黒い体毛で覆われており、チンパンジーやオランウータン等の類人類のような容姿。
人間離れした筋肉をもっており、荒れたモスクワ川を泳いで渡り、走ると馬よりも早かった。
気性はが激しく、屋外で眠り、亡くなる1890年までほとんど裸で過ごしていたという。
まさに人間離れしている。
では、どのようにしてDNAを鑑定したのかというと。
そのザーナには少なくとも4人の子どもがいたとされている。
その子孫の一部は特定されており、現在も生きている子孫6人とザーナ息子KhwitのDNA鑑定をおこなった。
その結果、アフリカ由来のDNAと、現在分かっている人類のどのDNAグループにも属さないDNAが検出されたという。
このことから、イエティやビッグフットであった可能性が証明されたと、研究者は語っている。
未確認生物(UMA)とされるイエティやビッグフットは、未確認な存在ではなく、既に確認されていたのだろうか、今回の発見を元に更なる調査が進むことを期待する。追って情報が入り次第報告する。