深さ3.6mの穴の内側から頭蓋骨発見! 事件でなくネイティブアメリカン!?
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アメリカ・ケンタッキー州の農場で人間のものと思われる頭蓋骨が発見された。それは殺人事件の可能性が示唆されていたが、思わぬ展開に進んだ。
事件は今週火曜日(2015年7月21日)、ケンタッキー州フランクリン郡の農場で、農場労働者が深さ15フィート(約4.6メートル)程の穴の内側12フィート(約3.6メートル)部分で頭蓋骨のようなものを発見したのである。
通報を受けたフランクリン郡の保安官パット・メルトン(Pat Melton)が現場に駆け付けた。当局はその頭蓋骨が人間のものであると判断。殺人事件として調査をおこなうとともに、頭蓋骨の詳細な検死がおこなわれることとなったのである。
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しかし、検死の結果、殺人事件としての調査は中止される。何故なら、その骨は数千年前のものだったことが判明したのだ。
検死を担当した検死官ウィリアム・C・ハロッド(William C. Harrod)は「発見された頭蓋骨は1000~3000年前のネイティブアメリカンのものと判断した」とのこと。
その頭蓋骨は、歴史的に貴重な遺物として、ケンタッキー州遺産委員会と国家歴史保存局の協力のもと、適切に処理される予定だという。
via:LEX18.com(英語)
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