エニグム(ENIGME)

不思議かつ知的好奇心をくすぐられる情報や海外ニュースを紹介するニュースメディアです。

ムダ知識が人生を豊かにする!

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

      2016/10/31

スポンサーリンク

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

インドネシアのボルネオ島で、深刻な状態のオランウータンの赤ちゃんが救出された。

そのオランウータンの赤ちゃんは、インターナショナルアニマルレスキューによって救出されたのだが、その状態があまりにも悲惨なものだった。

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

こちらが保護時のオランウータンの赤ちゃん。

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

栄養失調や脱水症状の他、皮膚病や発熱も持っていた

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

衰弱した赤ちゃんオランウータン

赤ちゃんは不衛生なダンボール箱に入れられた状態で、重度の脱水症状と栄養失調を患っていた。さらにヒゼンダニによる疥癬(かいせん)という皮膚病も持っており、その肌はひどく荒れた状態だったのだ。

保護された後、赤ちゃんオランウータンは、ボルネオ島クパタンのオランウータンリハビリテーションセンターに運ばれた。

動画:youtubeより『Meet Gito: The Orangutan That Never Gave Up』

※スマホからツイッター等のSNSで、当サイトにアクセスされている場合、動画再生が重い場合があるようです。その際は、他のブラウザよりアクセスしていただくと改善されます

スポンサーリンク

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

特に深刻だったのがダニによる皮膚病

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

センターで点滴やマッサージなどの治療を受けた

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

ジート(GITO)という名前が付けられた

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

ジートの母親は、おそらく亡くなっている

痛々しい状況で保護された赤ちゃんオランウータン 懸命な治療で回復中

現在、センターで順調に回復中だ

このオランウータンの母親は、恐らく密猟者によって殺されてしまったものとみられており、救助した者によると生後3~4ヶ月ほどで、シンパン・フールー(Simpang Hulu)地区で飼われていたものとされている。

保護されたオランウータンの赤ちゃんにはジート(GITO)と名前がつけられ、治療施設での点滴や皮膚病のかゆみを抑えるため、ココナッツオイルでのマッサージを受けて、現在回復中だという。

 

via:dailymail(英語)

スポンサーリンク

 - 生物 , ,