完全に悪趣味! ハンズフリーで飲み物が飲める赤ちゃん型の水筒
2015/04/07
完全に悪趣味な赤ちゃん型の水筒。
その名は「ベビーフラスコ」というらしい。
この不気味な水筒をつくったのは、アメリカのサイモン・フィリオン(Simon Philion)。
何故こんなものをつくったかというと、アメリカでは飲酒に対して厳しい制限があるためだ。
まず酒類を購入すると、日本のようなスーパーのビニール袋に入れて持ち運ぶことは出来ない。必ず紙袋などにいれて子どもの目に触れないようにしなければならないのだ。当然、野外や公共の場での飲酒は禁じられている。
そこでサイモンが作ったのが、このベビーフラスコなるもの。
はたから見ると、赤ちゃんを抱っこしているようにしか見えない水筒だ。
日本では飲酒をそこまで隠すような必要は無いのだが、このベビーフラスコにはハンズフリーで飲み物を飲むことが出来るメリットもあるので、非常に便利だとしている。
このベビーフラスコがあればこのように誰にも気づかれずに飲酒ができる!?
誰も真似しようという人間は、いないだろうが一応作り方を紹介する。
03.頭部にドリルで穴をあける。
06.飲み物を入れる。(画像の場合はアルコールを入れている)
作り方や、便利な!?使い方の詳細は動画へ
動画:youtubeより『Baby Flask, Step by Step』
動画:youtubeより『Baby Flask』
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このベビーフラスコ、おふざけで作ったのかと思いきや、サイモンは大真面目。
ネット上で出資を募るクラウド・ファンディングで、なんと彼はこのベビーフラスコ商品化プロジェクトのための費用として、7万ドル(約830万円)の出資を募ったのである。
結果は当然失敗。期限内に賛同者が集まらず、目標金額の3分の1の190ドル程しか集まらなかった。
190ドルも集まったことに驚きである。
出典:instructables(英語)※本人のサイト