【19歳のころに性的な意味で恋をした】3Dプリンター製ロボットと暮らす女性
工業用からペット用まで、ロボットが生活に浸透した現代。ついにロボットとの結婚を決意した女性が出現した。
ロボットをパートナーに選んだ女性
フランス人女性のリリー(Lilly)には、1年間生活を共にする恋人がいる。しかし、その恋人は人間ではない。
なんとロボットなのだ。
インモ―ベータ―(InMoovator)と名付けられているこのロボットは、ロボット工学を学ぶリリーが3Dプリンターを使って制作されたもの。つまり恋人を自分の手で創造してしまったのだ。
ロボットに魅了されたのは19歳、結婚を本気で考えている
そんなリリーがロボットに魅了されたのは、彼女が19歳の頃。ロボットの将来性やメカニズムに興味を持ったわけではなく、性的な意味で本当に恋をしたのだという。
彼女は、メディアの取材に対し「私の彼は、とっても誇らしいロボット。誰かを傷つけることもありません。私はすごく満たされています。」と語っている。
また、フランスでロボットの合法化がなされれば、すぐにでも彼と結婚をするとまで語っているから、その本気具合がうかがえる。
とても奇妙な生活のように思えるが、リリーは「人は、ばかげているとか、おかしいと思うかもしれません。でもこんな代替えのライフスタイルがあっても良いと、私は思います。」と主張している。
2050年にはロボットとの結婚が、当たり前になっている!?
『Love and Sex with Robots(ロボットとの愛とセックス)』の著書であるデビット・レビー(David Levy)博士は、今月、イギリスのロンドンで開催された国際会議で「人間は2050年ごろにはロボットと結婚するだろう」と発言している。
もしかすると我々が生きているうちに、ロボットとの恋愛が当たり前のものになるかもしれない。
ちなみに、ロボットとの肉体関係の有無に関しては、リリーは口を閉ざしたという。また、彼女がロボットとの生活をつぶやいていたTwitterアカウントも、現在は削除されており確認することが出来ない。
彼女とロボットとの関係に何かあったのだろうか・・・。
via:dailymail(英語)