アドレナリンMAX!マグロのつかみ取り! イタリアの海辺町でマグロ祭り開催
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イタリア・サルデーニャ島の海辺の町カルロフォルテで、毎年5月の末から4日間、盛大なマグロ祭りが開催されている。世界各地から料理人が集まり、腕によりをかけたマグロ料理が披露される。
そんなマグロ祭りの期間中、地元の伝統的なマグロ漁を見学することが出来る。このマグロ漁、迫力満点で祭りの見どころでもあるのだが、昨今生息数の激減が叫ばれているマグロだけに各方面から批判もされているという。
そのマグロ漁は、600年もの歴史がある「マタンツァ(Mattanza)」という伝統漁法。
この地方の沿岸にやってくるクロマグロを、複雑に配置された巨大な定置網の通路に追い込み、最終的に「死の間(death chamber)」と呼ばれる罠に閉じ込めるのだ。そこに、漁師が入り直接つかみ取りにするのである。
このようなマグロの群れを一網打尽にするような漁法には、批判の声も高いが、カルロフォルテの市長は「マタンツァ」は伝統文化であると主張している。
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この漁法により、捕まえられたマグロは缶詰めなどの加工品にされるほか、その多くが日本に輸出されているという。
via:dailymail(英語)
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