新たな人類の祖先が発見される！　1160万年前の化石で、全ての類人猿の祖先

スペイン・バルセロナの建設現場から、新たな人類の祖先の化石が発見された。

その化石は1160万年前のもので、人類はもとより、現存する全ての類人猿のルーツにあたるとされている。

化石の生物には、プライオベイツ・カタロニア（Pliobates cataloniae）という名前がつけられた。この化石は成人女性のものとされ、ライア(Laia)というニックネームがつけられている。

科学者によると、この化石にはテナガザルなどの小型の類人猿とゴリラやチンパンジーといった大型類人猿の両方の特徴をあわせ持っているという。

今回の発見によって、人間の祖先がこれまで考えられていたよりも、小さい生物だったことが明らかになった。

また、生きていた当時の姿は、現在のテナガザルに似た姿をしていたと考えられており、木々の間を移動し、果物を食していたという。

 

via:dailymail(英語)

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