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紫色に染められ、おもちゃとして扱われた子猫 保護センターが救助

   

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紫色に染められ、おもちゃとして扱われた子猫 保護センターに救助

先週、カリフォルニア州にある動物保護センターに一匹の子猫が傷だらけの状態で運び込まれた。

その子猫は、なんと紫色に染められた状態だったという。

紫色に染められた子猫の「スマーフ」

 その猫はカナダ・ケベック州のモントリオールの路上で箱に入れられた状態で発見された。その後、サン・ジョーズ動物保護センターに運び込まれたのだ。

保護センターはその後、猫の里親を探す「ナイン・ライブズ」に連絡をした。

紫色に染められ、おもちゃとして扱われた子猫 保護センターに救助

こちらがその猫、体は傷だらけ

紫色に染められ、おもちゃとして扱われた子猫 保護センターに救助

体は紫色に染められていた

救助された猫は、生後2か月ほどの子猫で体の至るところに傷を負っていたという。施設の従業員によると、その猫はおもちゃのような扱いを受け、犬に体中を噛まれた可能性もあるというのだ。

また、子猫は体を紫色に染められた状態だったのだ。ナイン・ライブ基金の設立者であるモニカ・ルディガー(Monica Rudiger)は「なぜ、子猫を紫に染めたのかは、我々には想像すらできない。なんの罪も無い小さな動物をおもちゃにすることを面白がるような人間がいるのでしょう」と語る。

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 子猫は紫色に染められた状態から、体が青いキャラクターにちなんでスマーフ(Smurf)と名付けられた。

紫色に染められ、おもちゃとして扱われた子猫 保護センターに救助

スマーフと名付けられた


現在スマーフを引き取りたいという問い合わせが殺到

このスマーフの存在がメディアなどで紹介されると、スマーフを引き取りたいという問い合わせが現在殺到しているという。

スマーフは順調に回復中だというが、施設はしばらくは里親を決める予定は無いという。

紫色に染められ、おもちゃとして扱われた子猫 保護センターに救助

現在スマーフを引き取りたいという問い合わせが殺到している

スマーフのケガが完全に治り、染められた紫色が落ちた後に、里親の元に引き渡される予定なのだが、いまだ紫色が落ちていないのだ。

モニカは、「紫の染料が全然取れません。毛を一度剃ったのですが、まだ紫色なのです。衣料用の染料か何かだと思われます。」と語る。

紫色に染められ、おもちゃとして扱われた子猫 保護センターに救助

一度、毛を刈りとったが、まだ紫色だという。

 

via:The Dodo(英語)

 

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