男性は出産の痛みに耐えられるのか? 中国で20人の男性が陣痛体験実験!
2015/09/24
出産の痛みは、「鼻からスイカをひねり出す」など、多数例えがあるが、男性にはいまいちピンとこない。
しかし、このたび中国で、男性がその痛みに耐えられるか体験する実験がおこなわれた。
それは、母の日のイベントで中国のテレビ番組がおこなったもの。※中国も日本と同じように5月の第2日曜日が母の日である。
出産の痛みは、陣痛の痛みを1~100まで数値化し電極パッドでその痛みを再現することができる「陣痛シミュレーター」を使っておこなわれた。
参加者は一般から集まった20人の男性。
中国中央部の江西省で「陣痛耐久チャレンジ」というかたちで開催された。
「陣痛耐久チャレンジ」は、参加者の男性が、どこまで陣痛の痛みに耐えることが出来るか競うかたちをとった。
最終的に、最も激痛に耐えることが出来たのは、もうすぐ父親になるという消防士の男性。彼は痛み指数80に挑戦し5分間耐えることに成功した。
この陣痛シミュレーション。テレビ局が今回のイベント用に用意した根拠のないものではない。収縮の痛みなども再現されており医療用にも使われているものなのだ。
その目的は、出産する女性の痛みを体験することで、女性の偉大さを実感し経緯を払うため。
中国・山東省の産婦人科では、妊娠した妻を持つ男性に無料サービスとしておこなわれたこともある。
この時は100人の男性が陣痛シミュレーションを体験したという。体験した男性の一人は「自分の心臓や肺が飛び出したかと思うほどの痛みだった」と語っていたそうだ。
via:mirror(英語)