密漁者によって角を切り取られ瀕死のサイ 獣医師によって一命をとりとめる!
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密猟者に角を切り取られ瀕死の重傷だったサイが、獣医師の手によって命を繋ぎとめられた。
その重傷のサイが発見されたのは、南アフリカの東ケープ州の野生生物保護区。
密猟者は、麻酔銃などを使って、サイを身動きできない状態にしてから、角だけを切り取ったものと思われる。発見された時には20インチ(約50センチ)もの傷口からウジがわき、組織は腐り始めていたという。
この4歳のメスのサイには、ホープ(希望)という名前をつけられ、先週獣医師により傷口の手術がおこなわれた。
手術はまずウジと死んだ組織の除去をし、スチール製のネジとグラスファイバーで傷口を塞いだという。
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プレトリア大学のゲルハルト・スティンカンプ(Gerhard Steenkamp)博士は「私たちはホープを助けることが出来て良かった。今後ホープが順調に回復すれば、子孫を残して種の存続に貢献できるだろう。」と語った。
こちらは、関連動画。今回のサイ「ホープ」とは別の個体
動画:youtubeより『Rhino euthanised after poachers take horn』
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via:dailymail(英語)
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