恐竜同士の戦いにしか見えない! コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)の戦い!
スポンサーリンク
今年、大作映画「ジュラシックワールド」の公開を控えているが、インドネシアの島で、まさにジュラシックパークさながらの光景が撮影された。
それは、成長すると全長が3メートルにもなる、地球上で最大の肉食トカゲ、コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)の戦い。
この迫力ある画像は、コモドオオトカゲから、わずか10メートルの距離で撮影されたという。2匹のコモドオオトカゲは、撮影されていることも気にせず、30秒にもわたって激しい戦いを繰り広げたそうだ。
スポンサーリンク
このコモドオオトカゲ、そもそも何故これほどまで大きく成長したのか、分かっていない。一説には、生息地域に数万年前まで小型のゾウが生息しており、それを捕食できるように、ここまで巨大になったとも考えられている。
その他にも、コモドオオトカゲにはまだまだ解明されていない謎が多くある。
最近になって、ヘモトキシンという毒を持っているという研究発表がされた。このヘモトキシンは血液の凝固を妨げ、噛まれた傷口からの出血が止まらなくなる効果がある毒である。
また2006年には、オスと交尾をしていないメスのコモドオオトカゲが産卵をし、さらにその卵が孵化するという、単為生殖でも子孫を残すことが確認されたのだ。
これほどまでに興味をそそられる、動物もなかなかいない。
via:dailymail(英語)
スポンサーリンク