赤ちゃんナマケモノ 母乳が出なくなった母親の代わりにクマのぬいぐるみが母に
ロンドンの動物園にいるフタユビナマケモノの赤ちゃんは、常にクマのぬいぐるみを抱いている。
そのナマケモノは生後7週のエドワード(Edward)君。
エドワードは、母親であるナマケモノのマリリン(Marilyn)が、母乳を出すことができなくなり、現在飼育スタッフのケリー・アン・ケレハー(Kelly Anne Kelleher)によって人口飼育をされている。
しかし、人間にミルクを与えられるだけでは、ナマケモノの赤ちゃんは育たない。
母親がいないことへのストレスはもちろんのこと、成長すると木の枝にしがみつく様にして生活するナマケモノにとって、そのために必要な筋力が身につけられないのである。
そこで、エドワードの母親を務めることになったのが、エドワードが片時も離さず抱きついている、このクマのぬいぐるみ。
動物園内のギフトショップで販売されていたクマのぬいぐるみだそう。
こちらが動画
動画:youtubeより『London zookeeper hand rears baby sloth with teddy bear』
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この赤ちゃんナマケモノのエドワードという名前は、ナマケモノが成長すると爪の長さが10センチにもなることから、映画『シザーハンズ』に登場するジョニー・デップ演じる、手がハサミの主人公エドワードから、名づけられたという。
via:dailymail(英語)