気温52度！ 川が干上がる！ 日本の比にならない、イラクの猛暑が過酷すぎる
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イラクで、政府が先月（2015年7月）30日からの4日間。国民の義務的な休日を設けた。
その理由は、前例のない猛暑。
熱波がイラクを襲い、首都のバグダットでは7月30日の最高気温が52度を記録したのである。その影響で、バグダットの中心を流れるチグリス川は干上がり、川岸に停留してあったボートが陸に上がる現象まで発生した。
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干上がったチグリス川、水底が大きく露出してしまっている
水を浴びる男性。この日の気温は46度
バグダットのカラダ地区で、猛暑の中、空調ユニットの運搬を行う男性
日本と同じく夏の風物詩のスイカの屋台が大盛況
氷のブロックを運ぶ男性。氷は猛烈な気温によってみるみる溶けていく
電力不足が深刻なイラクでは、氷が飛ぶように売れる
水浴びをする人々
水を売る物売りの少年
店先の扇風機で涼を楽しむ人々
しかし、この暑さに対抗しようにも、イラクの電力不足の問題は深刻で、かつ一般世帯には冷房設備のない家がほとんど。暑さに慣れているイラクの住民も、さすがに今年の暑さには参っているという。
人々は水浴びをするなどして対応している他、政府は人々に水をたくさん飲むよう促しているという。
via：dailymail(英語)
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