財布を持ち歩きたくないあまりに、自分の体にICチップを埋め込んだ男性
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財布を持ち歩くことが面倒で、自分の体にICチップを埋め込んだ男性がロシアにいる。
その男性は、エンジニアのヴラド・ザイツェフ(Vlad Zaitsev)。
彼は手の甲の部分に「トロイカ・カード」のICチップ部分を埋め込んだのである。「トロイカ・カード」とは、モスクワの公共機関の料金支払いなどに使用することができる非接触型ICカードで、日本でいうところのスイカ(Suica)である。もちろん再利用が可能で自販機やネットからチャージをおこなうことができる。
チップは外科手術で埋め込まれており、手の甲には7センチ程の縫合の傷痕が残っている。チップを埋め込んだことにより、彼は「人間電子マネー」と呼ばれるようになった。
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ヴラドによると「傷痕は残ったが、それだけの価値があった。財布を持ち歩く必要は無くなり、紛失する心配もない。」とのこと。また、チップを埋め込んだ後も合併症などは起きなかったそうだ。
しかし、期待した以上の成果は無かったそうで、モスクワの地下鉄にある一部の改札口は、彼に埋め込まれたチップを読み込むことができないそうだ。
via:mirror(英語)
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