伝説の写真家スティーブ・マッカリーが撮影した混沌と色彩のインド！！
2016/10/31
写真家のスティーブ・マッカリー（Steve McCurry）という人物をご存知だろうか。
写真を志す者なら、知らない人はいないと言われるほど、世界的に超有名な写真家である。特に1985年6月号のナショナル・ジオグラフィックの表紙を飾った「アフガンの少女」という写真は、写真家たちから「全てが完璧である」とまで称された有名な写真だ。
こちらが伝説の写真家スティーブ・マッカリー氏65歳
そしてこれが有名な「アフガンの少女」
今回紹介するのは、スティーブ・マッカリー氏が、インドで撮影した写真。彼は、1978年に初めてインドを訪れて以来、これまでに80回以上もインドを訪れている。その撮影枚数は1万5千枚にも及ぶという。
見事なまでにインドの混沌とコントラスト豊かな色彩を表現している。
2010年インドのラジャスタン州で撮影されたA Rabari部族の長老。たくさんの宝飾品やオレンジの髪で異彩を放つ
同じくラジャスタン州で1996年に撮影されたもの。カラフルなパウダーをまく「ホーリー祭」の様子
カシミール州・シュリーナガルで1996年に撮影された「女の子と彼女の父親」。木製の船に乗って野菜の市場に向かっている
ウッタラーカンド州・ハリドワールで1998年に撮影。肌を青く塗りヒンドゥー教の神シヴァ神の格好をした子ども
ラージャスターン州・ジョードプルで1996年に撮影された都市労働者
2002年に撮影された貯水池。目の錯覚を感じる
ウッタル・プラデーシュ州・アーグラで1983年に撮影した蒸気機関車
1993年にムンバイで撮影されたガネーシャ神の像を運ぶ信者
西ベンガル州で1983年に撮影。列車の外に自転車を積む人々
ラジャスタン州で2012年に撮影。カラフルな模様を塗られたゾウと、そのすぐ横で昼寝をするゾウ使い
via：dailymail（英語）