水道工事で掘られた道路の穴 住民が魚を放流し釣り堀化!住民の憩いの場に
アメリカ・デトロイトの平和なニュースが報じられた。
デトロイトのある地域の道路に、4年前にデトロイト水道局が道路工事をして、道路の脇に穴を掘った。
その穴の大きさは、縦4フィート(約1.2メートル)、幅15フィート(約4.6メートル)ほど。しかし、水道局は穴を掘ったのはいいものの、その穴を埋めることなく放置。非常用コーンを置いて4年間も放置していたのである。
その穴には、破損した地中の水道管から水が漏れ、常に水が溜まっている状態だった。
それを見た住民の一人が、何を思ったのかその穴に、金魚やコイ、ブルーギルなどの魚を放流したのである。
それから1ヶ月が経った現在、住民たちが迷惑していた道路の穴は、住民たちの憩いの場になっているという。
こちらが、そのニュースを報じた7ニュースの映像
動画:youtubeより『Residents turn sinkhole into fishing hole』
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そう、なんと釣り堀になってしまったのだ。
水道管からの水によって魚たちは元気に泳ぎ回り、周辺の住民たちは釣竿を持ってきては、魚を釣って楽しんでいるのである。
道路で釣りを楽しんではいるが、やはり穴は埋めて欲しいようで、釣りをしていた住民のピート・ボールデン(Pete Bolden)は、取材に対し「私は魚が好きです。でも正直なところ、やっぱり穴は埋めて欲しいよ」と語っている。
水道局が、なぜ掘った穴をそのままにしているのかは不明とのことだが、水道局はその穴に担当者を送ることを約束したそう。
via:WXYZ(英語)