ペルーの高速道路予定地から、インカ帝国の乳児のミイラが発見される
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1000年前のインカ帝国の乳児のもと思われるミイラがこの度ペルーにて発見された。
ペルー政府によって雇われた考古学者らのチームによる、ペルーのリマ郊外遺跡調査で発見された。
通常、遺跡は専門家による調査の前に、略奪などの被害にあっていることが多いというが、
今回発見された墓地は、そのほとんどが略奪などの被害にあわず、当時のままの状態で残されていたことに、専門家も大変驚いたという。
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チームはおよそ26の墓から子供を含む複数のミイラをみつけた。
この60年で、研究者は遺跡の約10%の調査がされたが、まだ90%の遺跡は未調査となっている。
これまで、彼らは2、000のミイラと数百に及ぶ陶器や織物を見つけ、中には金や銀、銅などが使われた品も発見されているという。
今回乳児のミイラが発見された遺跡跡は、高速道路の建設予定地となっているため、発見された遺物やミイラたちは遺跡博物館へ移された。
考古学者たちは残された遺跡を、今後も慎重に調査するという。
出典:dailymail(http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3004821/Archaeologists-discover-mummified-pre-Inca-BABY-historic-site-Peru.html)
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