イスラム国(ISIL)の新型兵器!? 爆弾を搭載したニワトリ爆弾!
イスラム国(ISIL)の武装グループが、ニワトリに爆弾を搭載させた「ニワトリ爆弾」を導入する可能性があると、デイリースターが報じた。
画像の信憑性は不確かとのことだが、反イスラム国のユーザーによってソーシャルネットワーク上で拡散されているという。
ニワトリ爆弾の導入を検討しているとされているのが、現在イラクのファルージャで活動しているイスラム国(ISIL)のグループ。このグループは、イスラム国の殲滅をおこなう軍隊によって、シリアとイラクを通る供給ラインを分断され、弾薬などの物資が不足している。
そこで、トルコから国境を越えて密輸したガスボンベや肥料などを使って、即席の爆発装置(IED)による破壊をおこなう可能性が高いとされる。
そして、有り合わせの材料で作った即席爆発装置を、生きたニワトリに取り付けて、敵地を攻撃しようとしているというのだ。
起爆は携帯電話などからのリモートコントロールでおこなうそうで、ニワトリが敵地に潜入したことを確認後、ニワトリごと爆破させる仕組みだという。
ヤギに爆弾を運ばせるというものなら聞いたことがあるが、こんなものをしょったニワトリが入れば、目立つことは間違いないし、そもそも思い通りにコントロールできると思っているのだろうか。
以前、ショッピングカートをライフルの三脚代わりに利用しているイスラム国(ISIL)の兵士を紹介したが(過去記事:『イスラム国 ショッピングカートで対物ライフル&肩が粉砕する自家製ライフル』)、そろそろるイスラム国(ISIL)も限界が近いのかもしれない。
こちらがその画像
via:DAILY STAR(英語)