イッテQでもお馴染みの「間欠泉」に、染料を撒いて赤く染めた芸術家が逮捕!
2017/05/05
アイスランドにある有名な間欠泉が赤く染まったという。
日本テレビ系の人気番組『世界の果てまでイッテQ』。この番組でちょこちょこ登場しているアイスランドの間欠泉をご存知だろうか。
間欠泉とは、一定の周期で、水蒸気や熱湯が地表から吹き出る温泉である。
なかでも有名で、テレビでも紹介されていたのが、アイスランドのゲイシールの温泉地帯にあるストロッククール間欠泉。その間欠泉で事件は起きた。
こちらは本人が撮影した動画
動画:facebookより『Artist Marco Evaristti releases incredible video of PINK geyser in Iceland』
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チリ出身のデンマーク人芸術家マルコ・エヴァリステイ(Marco Evaristti )は、夜明けとともにストロッククール間欠泉に、ラズベリーなどから作った赤い染料5リットルを投入。間欠泉は瞬く間に赤く染まり、大問題へと発展した。
当然、首謀者のマルコは警察に逮捕され、15日の投獄が決定され、現在も投獄されているという。
逮捕前にマルコに取材をした地元報道誌(mbi.is)によると、マルコは「私は風景画家だが、キャンパスは使わない。自然に直接色を塗るのだ!」「私は、母なる大地が大好きなんだ。愛している女性にダイヤの指輪を与えるのと同じように、自然に装飾をしたんだ」と語ったという。
このマルコという人物、これまで4回も自然にペイントする行為をしている。ノルウェーの凍結した滝に染料を撒いたり、フランスにある欧州最高峰の山モン・ブランに色を塗ろうとしている(この時は、事前に止められ失敗している)。
その他にも、脂肪吸引で自分の体から取った脂肪と牛挽き肉で、ミートボールを作り友人に振る舞うといった行為をしており、かなりブッ飛んだ人物であるようだ。
赤い染料が入れられた、ストロッククール間欠泉では、その染料が間欠泉の噴出によって周囲に飛散しており、その影響が心配されている。
via:dailymail(英語)