リアル・ブレイキングバッド! 中国の元中学校教諭が自宅で覚せい剤を作り逮捕
2016/10/31
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中国で、海外ドラマの「ブレイキング・バッド」ソックリな事件が発生した。
「ブレイキング・バッド」とは高校の化学教師であるウォルター・ホワイトが、覚せい剤(メタンフェタミン)を製造して人生が変わっていくという物語である。
今回逮捕されたのは高校ではなく元中学教師の35歳の男。先月28日(2015年9月28日)中国当局によって逮捕された。
その元中国教師は、2012年に教師としての仕事を辞めたあと、薬物中毒になった。そして、自らの知識を活かして自宅アパートで覚せい剤の製造を始めたという。
中国当局は、今年の3月に広西チワン族自治区の河池市で逮捕した3人の麻薬ディーラーから情報を得て、半年間にわたる捜査をおこなった。そして先月、その男の南寧市にある自宅アパートから70ポンド(約32キロ)にもなる覚せい剤を押収した。
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逮捕をした警察官の一人は取材に対し「それは「衝撃的な光景でした。アパートには私のキャリアで見た中で最も大規模な覚せい剤製造のための原材料や器具があったのです。アパートの3部屋は高圧力鍋や化学物質、試験管などで覆われていました」と語る。
このアパートの隣の部屋に住む住民も、隣で覚せい剤が製造されていたことに気がつかなかったという。
via:人民日報オンライン(中国語)
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