米空軍がライトセーバーを作った!? 金属すら切断する「テック・トーチ」
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アメリカ空軍と「エネルギテック・マテリアルズ&プロダクツ社(Energetic Materials & Products)※以下EMPI」が、映画「スターウォーズ」に登場する架空の武器「ライトセーバー」のようなハイテクガジェットを製作した。
こちらがテック・トーチの動画
動画:youtubeより『2015 TEC Torch Promotion』
4000度以上の高温で金属を切断できる「テック・トーチ」
そのガジェットは「テック・トーチ(Tech Torch)」。スターウォーズのライトセーバーは先端部分からビームを出して刀状になるが、テック・トーチの場合、先端から出るのは刀状の炎。しかも通常の炎ではなく金属を蒸気のようにした炎で、温度は4000度以上にもなるという。
大きさは、長さが13インチ(約33センチ)、太さ1.5インチ(約3.5センチ)、重量約1ポンド(約450グラム)という懐中電灯サイズだが、金属の扉や鎖も容易に切断し、また水中での使用も可能だそう。
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元々は特殊部隊用に開発された
このテック・トーチは、当初、特殊部隊用に開発されたものだそうだが、災害救助などの現場からの要望が増えているという。現在は1日20個ほどの生産量だそうだが、追加資金が得られれば1日に1000個ほどに生産数を増やす予定だという。
確かに、火事や災害などで建物内部に閉じ込められた人間を救助する際、このテック・トーチがあればすぐに扉をこじ開けることができるので、救助活動が迅速におこなえそうだ
via:dailymail(英語)
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