エニグム(ENIGME)

不思議かつ知的好奇心をくすぐられる情報や海外ニュースを紹介するニュースメディアです。

ムダ知識が人生を豊かにする!

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

   

スポンサーリンク

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

当サイトでは、過去に二度金魚の手術を紹介したが(過去記事:『ペットの金魚に外科手術がおこなわれる! 手術代は9万!!』、『またまた金魚の外科手術がおこなわれる! 今度は出目金のモンティくん』)、先日またおこなわれたという。

その金魚は、イギリスのダービーシャーに住む看護師のエマ・マーフィー(Emma Murphy)が飼っている金魚。

頭の部分に腫瘍が出来てしまったのだ。その腫瘍は徐々に大きくなっており、このままでは死亡してしまう可能性が高かったため、手術に踏み切ったのである。

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

大きな腫瘍が出来てしまった金魚のセドリック

金魚には名前はつけられていなかったが、手術をおこなうに当たり手続き上、名前が必要だったため、セドリック(Cedric)と名付けられた。セドリックは2歳の金魚で、大きさは現在3.5インチ(約9センチ)。2ポンド(約380円)で購入した金魚である。

手術の費用はと言うと、なんと400ポンド(7万7千円)。金魚の価格の200倍にもなる金額だが、エマは「セドリックがとても不憫に思い、なんとか助けたかった」という。

手術は獣医のトム·ハッケンニー(Tom Hackney)によっておこなわれ、まず麻酔薬を溶かした水に入れて麻酔をかける。セドリックが動かなくなった段階で、水中に入れたままスキャンで腫瘍に大量出血を引き起こす血管が無いことを確認。その後、濡れたタオルに包み、麻酔液をチューブで口から流し入れながら腫瘍の切除をおこなった。

スポンサーリンク

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

麻酔と溶かした水に入れ、麻酔をかける。

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

麻酔がかかった状態で、スキャンで検査

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

太い血管が無いことを確認

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

そしてチューブから麻酔液を流した状態で除去手術がおこなわれた

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

手術は無事に成功した

セドリックの手術は成功し、現在は他の2匹とともに元の水槽で暮らしている。

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

手術を担当した獣医のトム(画像左)、取り除かれた腫瘍(画像右)

もう当たり前!? またまた金魚の手術がおこなわれる。 費用は7万7千円!

現在は、元の水槽に戻された。

手術をおこなった獣医のトムは「獣医になってからの6年間で最も奇妙な手術の一つだった」と語った。

 

via:dailymail(英語)

 

スポンサーリンク

 - 生物 , ,