育成期間12年!アソコがサッカーボールサイズになった男性 歩行できなくなる
当サイトでは、以前にも睾丸が肥大化してしまった男性を紹介したが、またも睾丸部分の肥大化によって手術をした男性が報告された。今回の男性の場合、サイズがサッカーボールほどの大きさになり、歩くことすらできなくなってしまったという。
こちらは過去の記事
過去記事:『重量36キロの陰嚢を持つ男 14時間に渡る手術の末、7年ぶりに妻とベッドへ』
過去記事:『睾丸がスイカサイズになってしまった男性 歩行困難になり感染症も発症し入院』
睾丸が12年かけて肥大化!サッカーボールサイズに
今回、睾丸が肥大化した男性の名前や写真は明らかになっていないが、65歳の男性である。
これまでに当サイトで紹介した、タイロン・ボウドとダン・マウラーの2人の場合は、睾丸部分にリンパ液が溜まることによる肥大化だったが、今回の患者は鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)によって睾丸部分が肥大化してしまったという。
鼠径ヘルニアとは腸などの内臓が股の付け根のそけい部から飛び出してしまう症状のことで、一般的には脱腸と言われる症状である。
飛び出した腸が睾丸部分に収まるようなかたちで、大きさが30センチにもなってしまったのだ。
男性は12年ほど前から、鼠径ヘルニアの症状があらわれていたそうで、12年という年月をかけて巨大化。歩行が困難になり、腹痛と排尿困難などの症状が深刻化したため、今回手術をおこなうことになったのだ。
鼠径ヘルニアは軽度であれば問題ないが、深刻化すると腸閉塞や血管が圧迫されることによる血液供給遮断が起きてしまう。
手術はモロッコのラバトでおこなわれ、全身麻酔の上、問題なく手術が終了したという。
医師もこれほどまで巨大化したものは見たことがなかったという。また、男性はこれまでにも何度か手術をするタイミングがあったそうなのだが、何故か事態が深刻化する今回まで手術を拒んでいたらしい。