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睾丸がスイカサイズになってしまった男性 歩行困難になり感染症も発症し入院

      2015/10/07

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オーストラリアに住む男性が、まれな症状に苦しんでいる。

その男性はタイロン・ボウド(Tyrone Bowd)25歳。なんと彼は、スイカサイズの陰嚢を持っているというのだ。

睾丸がスイカサイズになってしまった男性 歩行困難になり、感染症も発症し入院

スイカサイズの陰嚢を持つタイロン

これは生まれつきのものではなく、リンパ浮腫(リンパ液が滞留して患部が膨れ上がってしまう症状)によるもので、2年ほど前はマンゴー程の大きさだったのが、現在ではスイカ程の大きさになり、ひざ下につくほどの大きさとなってしまった。そのため、歩行も満足にできない状態となってしまったのである。

睾丸がスイカサイズになってしまった男性 歩行困難になり、感染症も発症し入院

巨大化した陰嚢によって歩行が困難になってしまった

睾丸がスイカサイズになってしまった男性 歩行困難になり、感染症も発症し入院

座っていても、またの間にある大きな陰嚢が邪魔をする

さらに、細菌感染による感染症によって現在入院を強いられているのだが、治療費の捻出ができずに、いまだスイカサイズの陰嚢を持ったままの状態なのである。

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睾丸がスイカサイズになってしまった男性 歩行困難になり、感染症も発症し入院

こちらはタイロンとは別の陰嚢リンパ浮腫患者の画像

まれな症状のため、手術はカリフォルニア州でおこなう必要があり、母親のターニャ(Tanya)は手術とそれに伴う旅費等を集める募金活動をおこなっている。募集金額は10万ドル(約1200万円)。しかし、現状目標金額には達していないという。

睾丸がスイカサイズになってしまった男性 歩行困難になり、感染症も発症し入院

母親のターニャとタイロン

こちらは動画

動画:youtubeより『The Man With A Watermelon Sized Scrotum – Body Bizarre Episode 7 Teaser』


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彼の陰嚢は、現在も巨大化し続けており、母親が最近計測した時点で12ポンド(約5.44キロ)もあったという。

カリフォルニア州の泌尿器科医、博士ジョエルゲルマン(Joel Gelman)は、「彼のカルテを見る限り、過去18ヶ月間で4回も細菌感染症を起こしており、敗血症などに発展する可能性もあるので、早く手術をして治療したほうが良いだろう」と語る。

 

via:dailymail(英語)

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