感動すると世界中で話題の動画 聴覚障害を持つ人が最新補聴器で音を聞いた瞬間
3人の聴覚障害をかかえる男女が、最新の補聴器で音を聞くことができるようになった瞬間の動画が世界中で感動をよんでいる。
音楽配信サービス会社の「Spotify」と補聴器メーカー「Starkey」がタッグを組んで、フィリピンのプエルト・プリンセサに住む3人の聴覚障害を抱える人に、最新の補聴器を提供し、その様子を動画にしたのだ。
動画の編集が素晴らしく、動画に挿入された音楽とともに感動を与える動画となっているので、是非音声有りで見てほしい
こちらがその動画
動画：youtubeより『Emotional Moment Deaf People Get to Hear for The first Time』
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以下画像は動画のキャプチャ
ユジン(Eugene)28歳は子供の頃に高熱にかかり、聴力を失った。
彼はトゥクトゥクのタクシードライバーをしている。
客寄せのためにスピーカーから音楽を流しているが、彼自身はそれを聞くことができない。
イサガーニ(Isagani)59歳
彼は自分と同じように耳の不自由な子供たちに手話を教えている。
笑顔の絶えない家族がいるが、彼には夢がある。
それは、ミュージシャンである息子の音楽を聞くこと。
ジッサ・メイ(Jessa Mae)16歳
彼女は漁師の家庭に生まれたが、波の音を聞くことができない。
友人たちと音楽に合わせてダンスをするメイ。
音が聞こえないメイは、音でリズムを取ることができないため、友人の動きを真似る。
そんな三人に最新の補聴器が提供される。
補聴器のスイッチをいれると、すぐに笑みがこぼれる。
それと同時に涙があふれる。
優しく彼女を抱きしめる母親。
こちらも補聴器から聞こえる家族の声に笑顔がこぼれる。
寄り添う妻と娘。
ユジンも補聴器から音が聞こえると
満面の笑みへ表情が変わる。
メイは音に合わせダンスをできるようになった。
気持ちよさそうに海の音を耳をかたむける。
友人と同じ音楽を共有し
踊る楽しみを素直に感じられるようになった。
イサガーニは息子からギターの使い方を教わる。
仲睦まじい親子
以前以上に笑い声が聞こえるようになった家族。
そして息子のライブにも
夢が叶った瞬間。
ユジンは喧騒な市場から流れる音を楽しむ
仲間と声を掛け合いバスケットボールを楽しむ
そして彼は今日もスピーカーをつけ
音楽をかける
客寄せのためだった音楽が、これからは違う意味をもつ存在に・・・
via：dailymail(英語)