「どこからでもかかって来い！」リカオンの群れに囲まれても、強いハイエナ！！

南アフリカで、ハイエナとリカオンの死闘が撮影された。

リカオンの群れによって川岸に追い込まれたハイエナだったが、諦めることなくリカオンに戦い、そして群れの包囲網から脱出したのだ。

ハイエナVSリカオンの群れ

その光景が撮影されたのは南アフリカのサビ・サンド・ゲーム・リザーブ(Sabie Sand game reserve)で、撮影者はオーストラリアの写真家マルク・モル(Marc Mol)56歳。

マルクによると、ハイエナは8頭ものリカオンの群れによって川岸に追い込まれ、さらに周りを囲まれて危機的な状況だったという。

リカオンとはイヌ科の動物で、オオカミのように群れを作ってチームワークを生かした狩りをする。しっぽの先端が白い毛で覆われているのが特徴的な動物だ。

一方のハイエナは、残飯などを狙うイメージがあるが実際には狩りがとても上手く、哺乳類ではトップクラスの強靭なアゴを持つ動物である。

そんなハイエナをリカオンの群れが取り囲み、襲おうとしていたのである。

絶体絶命な状況に追い込まれハイエナだったが、勇敢にも川に飛び込み。リカオンから逃げることに成功したのである。

マルクによるとハイエナは脱出時に、笑い声のような不気味な鳴き声をあげていたという。

 

via：dailymail(英語)

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