ヒロビレイカ?ムチイカ? ハワイの深海で無人探査機が珍しい深海イカを撮影
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ハワイの深海において無人探査機が、珍しい深海イカを撮影した。
この映像は2015年9月19日にアメリカ海洋大気庁(略称NOAA)が撮影した映像で、映像に映る深海イカは「ムチイカ(Mastigoteuthis)」の仲間か「ヒロビレイカ(Taningia Danae)」ではないかとされている。
ハワイの深海で撮影された深海イカの映像
こちらが深海イカの生きている姿を捉えた貴重な映像
動画:youtubeより『Rare deep-sea squid caught on camera』
撮影された深海イカは体長が1~2メートルほどで、赤黒い体色をしているのが確認できる。
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また、研究者はこの深海イカは体から光を発することができると語っている。獲物との距離を測定するためや求愛信号として、その光を使用している可能性が高いという。
今回撮影されたイカは、探査機のライトの光に寄ってきたとみられ、映像では深海イカが探査機のライト部分に張り付く様子まで撮影されている。
生きている姿が滅多に撮影されない深海イカだけに、今回撮影された深海イカが、「ムチイカ(Mastigoteuthis)」の仲間か「ヒロビレイカ(Taningia Danae)」であるとは見られているものの、その種類の特定はまだ出来ておらず、現在研究者たちが映像から分析をおこなっているという。
via:dailymail(英語)
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