クリスマスのチキンと思うな! 野生の七面鳥バトルが異形の生物にしか見えない
2016/10/31
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アメリカ・モンタナ州のトロイで野生の七面鳥によるバトルが撮影された。
撮影者は、野生生物写真家のドナルド・ジョーンズ(Donald Jones)56歳。
七面鳥というとクリスマスなどに食べられるチキンとして知られているが、その生きている姿を知っている人は割と少ない。七面鳥の頭部には羽は生えておらず、皮膚病で羽が抜け落ちたのニワトリのような、ちょっとグロテスクな見た目をしている。
七面鳥のオスは全長が120センチ、重さは9キロ程になる。オス一羽に対し数羽のメスによる群れを構築する生態をしているため、オス同士でのケンカがたびたび発生する。
そのケンカは病的な外見とは裏腹に、かなりハードなケンカ。クチバシで互いの頭部に噛み付き、最大5フィート(約150センチ)までジャンプをして強烈なキックをお見舞いするのだ。
今回七面鳥のケンカを撮影したドナルドは、「お互いの顔を食べているかのように見えますが、これが七面鳥のケンカです。」「今回の戦いでどちらの七面鳥が勝ったのかは分からなかったが、ケンカのあと二羽の七面鳥は羽が抜け落ち、クチバシの周りには血がにじんでいました」と語る。
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七面鳥はこのような激しい戦いを最大20分にわたっておこなうという。
via:dailymail(英語)
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