主食は1日20個のスポンジとリンゴフレーバーの食器洗い洗剤　異食症の女性

2015/10/18 2016/10/31

イギリス・ノースタインサイドのウォールセンドに住むエマ・トンプソン(Emma Thompson)23歳は、奇妙な食生活を送っている。

それはスポンジと食器洗い洗剤。

彼女は3歳の時にお風呂場のスポンジを食べる。それからというものこの奇妙な食事が始まった。現在では一日に最大で20個のスポンジを食べるようになり、スポンジに味を付けるためにリンゴフレーバーの食器洗い洗剤につけて食べているのだ。

こちらは動画

動画：youtubeより『Woman eats 20 kitchen sponges a day!』

※スマホからツイッター等のSNSで、当サイトにアクセスされている場合、動画再生が重い場合があるようです。その際は、他のブラウザよりアクセスしていただくと改善されます

彼女は「ほとんどの人はステーキを食べに行きます。しかし私はスポンジが食べたいんです。」「私は、スポンジにつけた洗剤の香りと味が好きです。口の中で泡がいっぱいになるとたまりません。」も語っている。

スポンジを食べるエマ

エマのスポンジのストック

スポンジなど通常の人が食べないものを、食べずにいられない症状を異食症（ピカ）という。異食症の原因には精神的なものや栄養障害など複数の理由があり、子どもや妊娠中の女性に起きやすいとされている。

彼女はこうした食生活を20年にわたり送っているが、特に健康上の深刻な問題はないという。