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少年の目からワーム状の生物が… 眼科医がバジルの葉とピンセットで摘出!

   

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ペルーのパスコに住む17歳の少年の目には、恐ろしいものが潜んでいた。

その少年は、左眼の下のものもらいのような腫れができてしまい、病院に駆け込んだ。当初、炎症か何かだと診断され医師から薬を処方されたものの状態は改善されなかった。

少年の目からワーム状の生物が… 眼科医がバジルの葉とピンセットで摘出!

まるで、ものもらいのように腫れた少年の目

そのため再度病院で、詳しく診療した結果、MRI画像から目の奥に潜むワーム状の生物が見つかったのである。

その生物の摘出は、リマの小児病院でおこなわれた。担当した眼科医のカロリーナ・マルチナ(Carolina Marchena)医師は、ピンセットとバジルの葉を使い、摘出処置をおこなった。

香辛料として使われるハーブのバジルの臭いで、その生物をおびき寄せ、頭を出したところをピンセットでつまんで引き出したのだ。

少年の目からワーム状の生物が… 眼科医がバジルの葉とピンセットで摘出!

バジルの葉の臭いにつられて出てきたところをピンセットでつまみ出す

こちらは摘出する際の動画(虫が苦手な方は、やや閲覧注意)

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動画:youtubeより『Doctors in Peru use basil to lure worm out of boys eye』


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少年の目から現れたのは、3センチ程のワーム。

少年の目からワーム状の生物が… 眼科医がバジルの葉とピンセットで摘出!

摘出されたワーム

少年の目からワーム状の生物が… 眼科医がバジルの葉とピンセットで摘出!

その正体はヒトヒフバエもしくはヒトウマバエの幼虫とされる

出てきたワームは、人間の皮膚に寄生するヒトヒフバエか、ヒトウマバエの幼虫(ウジ)と見られている。その大きさから1カ月程少年の目の奥に棲みついていたとみられ、摘出が遅れていれば感染症などを起こし命に関わる可能性もあったという。

摘出後、少年の目の腫れは改善されたそうだ。

 

via:dailymail(英語)

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