モンスタートラック正面に13歳少女が入りファイアースタント!あわや大事故に
2016/10/31
先月、ニュージーランドでおこなわれたモーターショーで事故が起きた。
そのモーターショーは、ニュージーランドのカンタベリー北部に位置するランギオラで10月25日におこなわれた「A&Pモーターショー」。ショーのイベントとして、モンスタートラックのボンネット部分取り付けられたスタンド内に人が入り、燃え盛る木材を突き破るというファイアースタントをおこなったのだ。
しかし、そんな危ないスタントをおこなったのは、なんと13歳の少女だったのである。
このスタントをおこなったモンスタートラック会社の運営者ニール・ヨルゲンセン(Neil Jorgensen)と、13歳少女の両親が友人だったことから、このファイアースタントに少女が参加することになったという。
少女の両親も娘のスタント参加を了承していたというから驚きである。
こちらが問題のファイアースタントの動画
動画:dailymailより『Young girl pushed through fire pit strapped to monster truck』
※スマホからツイッター等のSNSで、当サイトにアクセスされている場合、動画再生が重い場合があるようです。その際は、他のブラウザよりアクセスしていただくと改善されます
トラック正面に立つ少女は、金属製のスタンド内に入り、耐火スーツを身に付けるという安全対策をしておこなったのだが、思った以上に炎が激しく、スタント終了後も少女の体やトラック前面に炎がついた状態になってしまった。
幸い炎はすぐに消えたものの、少女とモンスタートラックの運転手で少女を誘ったニールが軽い火傷を負う事故となってしまったのである。
このスタントを観に集まった観客2000人も驚いたという。
事故を起こしたニールは「100%安全なスタントのはずだった」と主張しているが、安全対策やスタントそのものに問題があったとしてニュージーランド当局が現在調査をしている。
13歳の少女をスタントに参加させたニールの責任はもちろんだが、それを承認した両親もどうかしているとしか思えない。
via:stuff.co.nz(英語)