米18歳少年が拳銃付きドローン「フライング・ガン」を製作 米当局が操作へ
アメリカの少年が無人機のドローンに拳銃を取り付け、発砲まで遠隔操作できるものを製作した。それに対し、アメリカの連邦航空局が操作を開始したとABCニュースが報じた。
事件の発端は、少年が動画投稿サイトのyoutubeにアップした動画である。
その動画は2015年7月10日にアップされ、瞬く間に200万再生をされた。動画では「フライング・ガン(Flying Gun)」と呼ばれる少年が製作したドローンが、ホバリング飛行をしながら、取り付けられた半自動拳銃を4発発射する様子が撮影されている。
こちらが動画
動画:youtubeより『the handgun-firing ‘drone’』
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以下画像は動画のキャプチャ
動画の撮影および、フライングガンを製作した少年は、特定されており、コネチカット州に住むオースティン・ハウアウト(Austin Haughwout)18歳だ。
連邦航空局は、連邦航空規則および刑事法に違反したかどうかを判断するべく、調査をおこなうという。
少年の父親によると、オースティンは機械工学を学ぶ学生で、今回のフライングガンはプログラムによって自動的に動作する自動操縦ではなく、コントローラーを使用して遠隔操縦しているとのこと。
今回の件は別として、将来有能な才能を持っていることは間違いない。
via:ABC news(英語)