【バットマンの宿敵】バージニア州でジョーカー逮捕！懲役5年以下の罪？

バットマンの往年の宿敵、ジョーカーがこのたび逮捕されたという。目的のためなら殺人すら辞さない凶悪犯のジョーカーだが、今回は懲役5年以下の罪が課せられる可能性があるという。

アメリカ・バージニア州に現れたジョーカー

バットマンの舞台は架空の都市ゴッサムシティだが、今回ジョーカーが出没したのはアメリカ・バージニア州のウィンチェスター。

2017年3月24日の午後2時頃、ワシントンDCから北西約75マイル（約120キロ）に位置するウィンスターの警察署に複数の通報が入ったのだ。通報の内容は黒いケープのようなものを羽織り、剣を持った不審人物が歩いているというもの。

通報を受け、警官が現場に急行。間もなく容疑者が逮捕された。

こちらが逮捕された犯人。

そう、バットマンの宿敵ジョーカーの恰好をしていたのである。

ジョーカーの恰好をすると罪になる？

このジョーカーの本名は、ジェレミー・パトナム（Jeremy Putnam）31歳。

彼がなぜこのような格好で街をふらついていたかは不明だが、ウィンスター警察によると、顔を隠していた容疑で逮捕をしたという。

ペイントで顔を隠していただけで、なぜ逮捕されてしまうのかというと、法律で「マスクやフード、またはその他のものを着用して、公共の場で顔の大部分を隠す16歳以上の人は、周辺住民などから書面による同意を事前に得ていなければならない。」と定められているんだそう。
ジェレミーはこれに違反した罪で逮捕され、最大で5年以下の懲役を課せられる可能性があるという。

 

本人もこれで逮捕されるとは思わなかったことだろう。

 

via：abcnews（英語）

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