可愛くて食べられない!家畜の豚に愛着がわき、巨大豚をペットにした中国人男性
2016/10/31
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中国・河北省の張家口市(ちょうかこうし)に巨大な豚を可愛がる男がいる。
それは、この地で農家を営むチョウ・シンピイ(张宪平)。
彼は、これまで6年間に渡り、家畜として食用の豚を養豚していた。しかし、そんな豚たちの中に1頭だけ、チョウの目にとまる豚がいた。その豚は、他の豚と同じように飼育されていたはずなのだが、一頭だけ他の豚よりもずば抜けてデカかったのである。
次第にチョウは、その豚に愛着を感じるようになり、ついには食肉として出荷することをやめることにしたのである。
それからというもののその豚は、チョウのペットとして飼われることになった。現在2歳のそのメスの豚は、既に体長が152センチ、高さが91センチ、体重が597キロという巨大な豚に成長した。
チョウの溺愛ぶりもなかなかのもので、頻繁にその豚の上に乗って、近所を散歩している。
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チョウは「私はこれまで6年間、豚を飼育してきましたが、何故かこの豚だけ大きくなったのです。その姿に愛着がわき、現在は私のペットです」と語る。
チョウの豚が巨大なことには変わりないが、世界で最も巨大な食用豚はアメリカ、テネシー州の「ビッグ・ビル」と呼ばれる豚で、体重は1トン越えの1156キロで、体長は274センチだった。
via:人民日報オンライン(中国語)
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