カタツムリが描くアート!? 常人には理解できないカタツムリペイント!
カタツムリと言えば、陸上で生活する巻貝である。
日本でも馴染みのある生き物だが、そのカタツムリとアートを融合させた人物がいる。
その人物は『filth wizardry』というブログを運営しているブロガーのリンジー(Lindsey)。彼女はカタツムリで絵を描いたという。
その方法は、カタツムリが移動する際に残す、粘液の後を利用して絵を描くというもの。
そのままのカタツムリでは粘液は透明である。そのため、食品着色料で色をつけた水を容器に薄く張り、その中にカタツムリをしばらくの間入れて、着色料の色をカタツムリに吸収させるのである。
すると着色料を吸収したカタツムリが移動したあとには、その着色料のカラーのラインが描かれるという仕組み
リンジーによると、「カタツムリは移動する速度がとても遅いので、絵が描かれるまで辛抱強く待つ必要がありました。」とのこと。
カタツムリが描いた絵は、キッチンキャビネットに飾られたという。
カタツムリが可哀想にみえるが、リンジーによると無毒の食品着色料を使用しており、カタツムリには害はないとのこと。着色料が浸透して染まってしまったカタツムリの体も、時間と共に元に戻るという。しかし、やっぱり可哀想な気もする。
そんな彼女のブログはこちら。
彼女のブログ:『Filth Wizardry(英語)』
※ブログタイトルを直訳すると「下品な魔法」。変わったブロガーであることは間違いないようだ・・・
カタツムリをメインに扱っているということではなく、生活におけるアイディアやライフハックを記したサイトだ。
via:viralnova(英語)