カエルのカーミットに激似! 超陽気なマダガスカルの「フリンジヘラオヤモリ」
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マダガスカル北部に浮かぶ島ヌシ・ベ島で、超陽気なヤモリが撮影された。
撮影者はイギリスのブリストル大学で生物学を専攻している大学生のサム・ローリー(Sam Rowley)20歳。
このヤモリはマダガスカル原産の「フリンジヘラオヤモリ(Uroplatus fimbriatus)」というヤモリで、セサミストリートなどに登場するカエルのパペット「カーミット(Kermit the Frog)」にそっくりの見た目をしているのだ。
見た目は陽気そうに見えるが、実は臆病な性格のヤモリで、夜行性のヤモリである。天敵が少ないマダガスカルに生息しており、唯一の天敵である鳥から身を守るために、日中は樹の幹に擬態しているため、見つけることは非常に困難なのだそう。また体長は大きいもので30センチほどになり、主に昆虫を捕えて食べている。
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その大きな瞳からもわかるように視力が非常に優れているヤモリで、一説には人間の350倍もの視力をもっているともいわれる。
日本でもペットとして流通してはいるが、2005年にワシントン条約で「国家間での取り引きを制限しないと、将来的に絶滅のおそれがある生き物」として付属書Ⅱ類に指定されてから、流通量は著しく減っており、撮影者のサムも「違法なペットトレードで絶滅の脅威にある」と危惧している。
via:dailymail(英語)
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