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可愛い!! 救出されたオランウータンの赤ちゃん達が通う「森の学校」

      2015/11/10

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インドネシアの国際アニマルレスキューセンターでは、毎日朝と夕方にスタッフが手押し車でオランウータンの赤ちゃんを運ぶ微笑ましい光景がみれる。

しかし、これらの赤ちゃんのほとんどは、親を亡くした孤児のオランウータンなのだという。

国際アニマルレスキューセンターはインドネシア・カリマンタン島のクパタンにあるオランウータンの保護施設である。主に違法にペットとして飼われていた、オランウータンを保護し野生に返す活動をしている。

救出された子どものオランウータンは、野生でも生きていけるように、この施設でエサの取り方や、木の登り方、巣の作り方などを学ぶ。通常であればこれらのスキルは母親から学ぶものなのだが、ペットとして飼われていたため、人間が教育する必要があるのである。

可愛い!! 救出されたオランウータンの赤ちゃん達が通う「森の学校」

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可愛い!! 救出されたオランウータンの赤ちゃん達が通う「森の学校」

このオランウータンの学校は「森の学校」と呼ばれており、寝床からの距離があるため、その間を毎日飼育員が手押し車に乗せて連れて行ってあげるのだ。

飼育スタッフによると「人間の幼児は長距離を歩くことが困難です。そのため親はベビーカーに赤ちゃんを乗せます。オランウータンの赤ちゃんも同じく歩きたがらないので、こうしてスタッフによって学校へ通学させています」とのこと。

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可愛い!! 救出されたオランウータンの赤ちゃん達が通う「森の学校」

可愛い!! 救出されたオランウータンの赤ちゃん達が通う「森の学校」

 

可愛い!! 救出されたオランウータンの赤ちゃん達が通う「森の学校」

可愛い!! 救出されたオランウータンの赤ちゃん達が通う「森の学校」

手押し車には10頭から11頭まで乗せることが可能だそうだが、それだけの数になるとかなりの重量になるため重労働だそう。また、インドネシアの気候上、どうしても湿気によって錆びやすく、道も舗装されていないため、手押し車はすぐにダメになってしまうという。

こちらは「森の学校」の動画

動画:『Baby orang utans are wheeled in barrow to go to ‘school’』

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via:dailymail(英語)

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