一目瞭然!宇宙開発の歴史 60年でここまで増えた宇宙ゴミ(スペースデブリ)
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1957年に人類初の人工衛星スプートニク1号がロシア(ソ連)によって打ち上げられた。
それから約60年、アメリカ・ロシアが中心となっておこなっていた宇宙開発は、現在各国が乗り出し、火星への移住ミッションまで計画されるようになった。
高精度の天気の予測や、カーナビ(GPS)、衛星電話など、宇宙開発が人類に与えた恩恵は計り知れない。しかし、一方で深刻な問題が持ち上がっている。それは宇宙ゴミ(スペースデブリ)の増加だ。
そもそもスペースデブリとは?
スペースデブリの増加は今後の宇宙進出において、深刻な懸念材料となっている。
そもそもスペースデブリとは、人類の宇宙開発に伴って、衛星軌道上に捨てられ、地球の周りを周回している人工物のゴミである。放棄された人工衛星や、ロケットなどの部品、宇宙ミッションで捨てられて物まで大小様々。
単なるゴミなら問題ないように思えるが、地球の軌道上を高速で周回しているため、宇宙ステーションやロケットの打ち上げ時に衝突の危険性があるのだ。
現在10センチ以上のスペースデブリは2万個以上もあるという。
スペースデブリを可視化!その増加の様子を1分間にまとめた動画
そんなスペースデブリを可視化し、現在までの60年間でどれほど増加したのかを分かるようにした動画を、ロンドン大学(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)のスチュアート・グレー(Stuart Grey)が製作、公開した。
こちらが動画
動画:youtubeより『Space Debris: 1957 – 2015』
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via:Youtube
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