埋葬された5日後に墓から出てきたゾンビ猫、無事に復活1周年を迎える!
ゾンビ猫と呼ばれる猫がいる。
その猫はバート(Bart)という名前の猫。バートは今から1年前に交通事故に遭った。飼い主はバートが死亡したものと思い、土に埋葬したのだ。しかし5日後、バートは墓を掘り起こして出てきたのである。
このバートの存在は、昨年ゾンビ猫として海外メディアで報じられた。そんなバートが復活後1周年を迎えた。
墓から蘇ったゾンビ猫のバート
バートが、交通事故に遭ったのは2015年1月。
バートの飼い主エリス・ハトソン(Ellis Hutson)は、交通事故に遭い動かなくなったバートを死んだものと思ったのである。そして地面に埋葬したのだ。
しかし、バートは死んでいなかったのか、それとも死後に息を吹き返したのか、土の中で生き返ったのである。
その時のバートの姿は、あまりに痛々しいもので、頭部に重度の外傷、顎の骨折と左目の失明などを負っていたという。
その時のことを去年エリスは、地元フロリダ州のタンパベイ・タイムズ紙にこう語っている「それは、本当に信じられないことでした。私はこのようなことを見たことがありません。」。
バートの復活から1年、バートの所有権をめぐって裁判に
バートが墓から復活して1年。
現在バートの存在をめぐってちょっとしたトラブルが起きているという。
1年前墓から復活したバートの写真を、タンパベイの動物愛護協会が新年のコメントとともにツイッターにアップしたのだ。その動物愛護協会によると、現在バートは里親家庭に一時的に保護されているという。
それは、バートの飼い主だったエリスが、バートの死を勘違いして地面に埋めてしまったからである。ハリスの飼育環境が望ましいものでは無いとして、ハリスの元からバートが取り上げられてしまったのだ。
しかしハリス側は、バートの所有権を放棄することを拒否しているため、現在裁判でその所有権を争っている最中だそう。
via:FOX13(英語)