3トンものコカインを輸送しようとしていた、手作りの「DIY潜水艦」を捕獲！

ガラパゴス諸島近海で、麻薬捜査官のチームが潜水艦を捕らえた。

その潜水艦は、なんと手作りのDIY潜水艦で、大量の麻薬(コカイン)を輸送しようとしていたという。

大量のコカインを輸送していたDIY潜水艦

問題の潜水艦は、組織的な麻薬ルートの捜査をおこなっていた捜査官チームによって発見された。

捜査官はエクアドル沖で、その潜水艦を発見。エクアドルとコロンビアの麻薬捜査チームが協力をして潜水艦を追跡。最終的にガラパゴス諸島近海で追い詰めて確保したという。

潜水艦に乗っていた3名の乗組員が逮捕。そして潜水艦の内部からは約3トンもの大量のコカインを押収したとエクアドル内務大臣ホセ・セラーノ(Jose Serrano)が発表をした。

潜水艦は、船体を完全に潜水して航行できるものではなく、通気口など一部分が海面から出る状態で航行する半潜水型の潜水艦だったという。

今回のような麻薬輸送のための「半潜水型潜水艦」が発見されるのは今回が初めてのことではなく、今年9月にもエクアドルの近海で同様の潜水艦が発見されている。

また、潜水艦はアメリカにコカインの輸送をしようとしていたとみられている。

 

via：METRO(英語)

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