「逮捕だ!地面に伏せろ!」 逮捕されるギャングと一緒に飼い犬が服従する
2015/04/08
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ブラジル南部のサンタカタリーナ州で、少し変わったできごとが起きた。
マリファナやコカインといった麻薬の密売。さらには大量の武器を所持しているギャングのアジトを突き止めた警察部隊が、アジトへ突入。
ギャングたちを威嚇し、逮捕に抵抗しないように手を地面につけて伏せるように警察官が指示を出した。
すると、ギャングに飼われていた犬までが、警察官に服従するポーズをとったのである。
この画像がネットにアップされるやいなや、「なんでお前まで!」「賢い犬だ!」という意見とともに、SNSで拡散され話題になっている。
警察官によると、アジトへ突入した際、このオス犬は吠えていたという、しかし飼い主であるギャングたちが大人しく逮捕される様子を見て、犬も飼い主と同じように服従したのだという。
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ブラジルの動物精神科医でドッグトレーナーでもあるバー二-・リコ(Barnie Rico)は、「犬が服従する際、相手にお腹を見せるのは、本能的な行動である」
「お腹を見せることで攻撃の意思が無いことを示している。」
「飼い主など周囲の状況から自分で判断して、このような行動をしている。犬は非常に賢い生き物なのだ」と語る。
ネットユーザーからも、もし犬が反撃していたら、武装している警察官に射殺されていたかもしれない。そうならなくて良かったという声があがっている。
参照・画像元:dailymail(英語)
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