お尻に小型ナイフを入れた中国の男性! 自分で痔の手術をして失敗したと主張
2016/10/31
先日、「「だから入れちゃダメだって!」快楽を追求し過ぎた末路 体内への忘れ物29点」という記事を書いたばかりだが、中国でまたお尻に異物が入って取れなくなってしまった男性が病院に運ばれた。
しかも今回、男性のお尻に入っていたのは小型のナイフ。
事件は、2015年10月7日の午前11時、一人の男性が職場の同僚らによって浙江省・杭州市の病院に担ぎ込まれたのである。その男性は、レストランで皿洗いの仕事をしているヤン(Yan)という苗字の50歳の男性。
なんとヤンのお尻には小型のナイフが、突き刺さるようにして入っていたのである。ナイフの大きさは、長さが6インチ(約15センチ)。持ち手の部分にはキーホルダーのような金具が付いている小型ナイフだった。
ヤンはテレビ局の取材に対して「私は10年以上前から痔を患っています。今回、自分で痔の手術をおこなおうとしました。しゃがんだ姿勢で、ナイフをお尻に近づけた時、バランスを崩して尻餅をついてしまったんです。その拍子にナイフが肛門に入ってしまったんです。」と語っている。
こちらは取材に応じるヤンの映像
動画:dailymailより『Man gets dagger stuck in rear after attempt to remove piles』
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その後、問題のナイフは外科医によって、その日のうちに取り除かれたのだが、不思議なことが起きる。
それは、ヤンはテレビの取材に対し、10年以上患っている痔を自分で手術しようとして事故が起きたと語っていたはずなのだが、医師によるとヤンの肛門には痔は無かったというのである。
そのことから医師は、ヤンに精神疾患の疑いがあるかもしれないと地元テレビ局の取材に語ったそうだが、痔が見当たらなかったことには触れずに、そっとしておいてあげたほうがヤンの精神のためには良いだろう。
via:人民日報オンライン(英語)