ネパール地震ビフォーアフター 街が一瞬で瓦礫の山になる地震の恐ろしさ
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ネパール中部で25日に発生した大地震は、何世紀にもわたる歴史ある建造物を、一瞬のうちに瓦礫の山にしてしまった。
自身の規模はマグニチュード7.8。歴史ある寺院や塔がその被害にあった。
カトマンズにあるダラハラ塔。1832年に建設されたが1934年のビハール・ネパール地震で倒壊。その後再建されたものの今回の地震でまた倒壊してしまった。
カトマンズのダルバール広場。寺院や歴史ある建造物が深刻な被害を受けた。
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バクタプルのダルバール広場。観光客で賑わっていたのが嘘のような状態に。
パタンのダルバール広場。カトマンズ渓谷内にあるカトマンズ、バクタプル、パタンの3つの主要都市はことごとく破壊された。
ヒンドゥー教の神ガルーダの銅像が飾られていたが、台座から折れてしまった。
スワヤンブナート。別名モンキー・テンプル(猿の寺)と呼ばれる寺。ユネスコ世界遺産である。
そのシンボルである黄金の塔は大きな被害はなかったが、その周囲は瓦礫に覆われてしまった。
今回のネパール大地震による死者は現在(2015年4月27日)までで、既に2500人を越している。
被害にあった多くの人命と、無残に破壊された寺院などの歴史的建造物。
観光が大きな資源となっているネパールだけに、復興には長期間を要すると思われる。
via:dailymail(英語)
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