原因不明！ カリフォルニア州の湖が一晩で干上がる！　大量の魚が死に悪臭が

アメリカ・カリフォルニア州で9月13日。奇妙な現象が起きた。

それは、カリフォルニア州の湖、ウォーカー湖の水が一夜にして干上がってしまったのである。そのため、この湖に住んでいた何千匹ものナマズやブラックバスが死に絶え、あたり一帯は凄まじい悪臭につつまれているという。

この湖は、5800エーカー（東京ドーム約1800個分）という広さの湖で貯水湖の役割も持っている。定期的に湖の水を排水して水力発電をおこなっているのだ。そのため当初は、この湖の水利権を持っているパシフィック・ガス＆エレクトリック社が、湖の水を排水したのではないかと思われた。

しかし、この会社の広報担当者ポール・モレノ(Paul Moreno)は、「湖の水位が基準を下回った今年3月以降、そのような排水はおこなっていない」と語る。

周辺住民のエディー・バウアー(Eddy Bauer)56歳は、「普段なら釣り人が釣りを楽しんでいる湖が、いつの間にか干上がってしまった。こんなことは初めてで、本当に驚くべきことです。死んだ魚から発生している腐敗臭で、私の妻は我慢できないと言っているよ。」と語る。

こちらはニュース映像

動画：youtubeより『9/22 – 5pm – California Reservoir Drains, Killing Thousands of Fish』

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カリフォルニア州は今年深刻な干ばつによって、水不足や山火事が多発している。この湖の水位も干上がる以前から少なかったことは事実であるが、最低でも2週間分の貯水は保たれるように定められており、今回のように一晩で湖が干上がった原因は分かっていない。

住民らは、この湖が早く雨水で満たされることを待ち望んでいるという。

 

via：2NEWS(英語)

 

 

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