海外の廃墟マニアが撮影！ 2002年に閉鎖し廃墟と化した恐竜テーマパーク！
日本には数多くの廃墟マニアが存在する。
住民が居なくなりコケや自然にのみ込まれた廃村や、シャッター通りとなってしまった寂れた商店街、鉄が赤茶色にサビた廃工場など、そのジャンルは限りなくあり、哀愁と自然の偉大さを伝えてくれる。
そんな廃墟マニアは海外にも存在している。以前当サイトでは、幽霊の目撃例が絶えない閉鎖した精神病院や朽ち始めた洋館などを紹介してきたが、今回紹介するのは、かつては人々の笑顔で溢れていたとテーマパーク。
そのテーマパークは、アメリカ・ミシガン州の森の中に取り残された恐竜をテーマにした遊園地で、1963年に開園し2002年に閉園した。セフ・ローレス(Seph Lawless)というカメラマンが撮影した。
ところどころ朽ちてはいるが、当時の面影を残す恐竜の造形物
森の中に横たわる恐竜。ティラノサウルスだろうか
こちらも倒れた恐竜。生物だろうが人工物だろうが、自然は全てを飲み込んでいく
倒れずに残っている恐竜も存在する。逆光が哀愁を感じさせる
木漏れ日を浴びる恐竜
木々の間から顔をのぞかせる肉食と思われる恐竜
草食恐竜も。
コケやカビによって妙なリアルさを感じさせる
こちらは倒れ、大部分をコケが覆ってしまった恐竜
もはや自然と一体化し始めている
何かを見つめている表情の恐竜
恐竜たちだけでなく、施設の建造物の朽ち果てている
岩を模してつくられた造形物は、より本物の岩に近づく
不気味な洞窟に見える建造物
人々で賑わっていた当時、このテーマパークにはウォータースライダーや滝などが作られていたという
アトラクションの建物内部のガラスは破れ、ところどころ内壁が剥がれ落ちてきている
古びた建物をイメージして作られた建物は、皮肉にも閉園後の今が最もリアリティを持っている
施設にはマンモスもいる
歳をとらないはずの作り物のマンモスは、風化によって老いたような姿へ
閉園し誰も寄り付かなくなった森の中で、未だに獲物を探す恐竜
最近、孵化したような恐竜の卵
撮影者セフ・ローレスのwebサイトはこちら：「seph lawless」